ジョーク

タット

2012年06月20日 08:19

パルプフィクションって映画が昔ありました。
オイラの大好きな映画の1つなのでDVDを持ってるんですが、
その中でユマ・サーマンがアメリカンジョークを言う場面があります。
こんなんです。
パパトマトと子供トマトが雨の中で歩いています。
子供トマトが遅れそうになったので、パパトマトは怒って子供トマトを踏みつぶして言いました。
「Catch up!!(急げ!!)」(ケチャップ!!)
まあ面白いモンでもありませんし、映画の中でも笑えないジョークとして扱われています。
なんですが、このジョーク、英語だから成立するんであって、
吹き替え版ではどうなっているのか気になって吹き替え版でも見てみました。
ほんだら、こんなんでした。
パパトマトと子供トマトが雨の中を歩いていました。
パパトマトは間違って、子供トマトを踏みつぶしてしまいます。
でも、パパトマトはそれに気付かず、鼻歌を歌いながら歩き続けました。
「ピッチピッチ ケチャップケチャップ ランランラン」
これ、凄くないですか?
親子トマトの設定も、子供トマトを踏みつぶすという設定も守って
ちゃんと日本語でのジョークとして成立しています。
恐るべし戸田奈津子。
ここ最近で1番感動した出来事でした。
今日の所は以上です。