タットの徒然日記

オイラの友達にＫ君って人がいます。
中学高校の同級生なので、何やかんやで付き合いも３０年近いです。
んでオイラ同様、そいつもお喋りなので
『久しぶりー、最近どーや？
今クリーニングって行くとこやねど、ヒマやから１０分ほど喋ってくれー』
てな感じの電話がチョイチョイかかってきて、お喋りしとります。

このＫ君の高校時代の成績はオイラよりも上でした。
大阪大学を志望してましたが芝多少失敗して、結局立命館に行きました。
んで立命館でも十分かしこいんですが、オイラは不思議なコトに国公立に合格したので
『よっ！三流私大っ！』ってなコトをゆーてイジッてました。
んで就職は、それなりにメジャーなスポーツ新聞社に決まったんですが
オイラ達の高校はそれなりの進学校だったのでスポーツ新聞ってのは
そんなに特別に良い就職先というわけでもなかったので
『よっ！カストリ紙っ！パルプフィクション！！』
てなコトをゆーてイジッてました。
んで彼はそんなに男前というわけでもなく、今だに独身です。
なので
『よっ！いかず後家っ！』
てなコトをゆーとるわけです。
んで独身とはいうモノの、彼にも年上の彼女はおります。
んでネットの影響かスポーツ紙ってのもかなり斜陽産業らしいですが、
ナントカカントカ頑張って、部長になったそうです。
んでこの前の休日に、いつも同様喋ってたら
『今日は彼女は仕事なんでヒマやわー。
んで雨が降ってるから外に行く気もせーへんし
部屋の掃除だけして昼飯は近所の寿司屋でチラッとつまんで冷酒飲んで、
今はコンビニでビール買って帰って来て家で飲んでる。
昼寝でもしょーかなぁ』
ってなコトをゆーとりました。
コレ、人により判断は分かれるとは思いますが、アリといえばアリです。
超優雅な独身生活ともいえます。
今のところ親も元気なんで、その心配もないですし
彼女も結構年上なので、結婚や出産は考えてないとのコト。
（まあホンマのところは分かりませんが）
オイラは彼のコトを『負け組の王子』と呼んでおります。

やっぱりアレですな。
人間も４３才にもなると、色んな人がいますな。
オイラの友達で、大阪大学の医学部を出て、大病院の脳神経外科医になって
デカい家てて子供も３人ぐらい私学に通わせている奴もいます。
分かりやすい勝ち組です。
これこそ勝ち組の王子です。
でもコイツはこの前
『結構しんどなってきたー。５０才ぐらいになったら引退して別の仕事したいわー』
てなコトをゆーてました。
やっぱりそれはそれで大変なのね。

また別のヤツで、誰でも知ってる超大手の情報通信系の大会社に就職したけど
２回ほどストレスで休職して、本流からは外れてもうたけど
今は楽しく仕事て、テニスやスキューバ−で楽しく趣味に生きているヤツもいます。

かといえばオイラみたいに南の島で仕事ながら
『芋煮会って変な言葉やよなぁ。
豚汁会とか治部煮会とかはないのに、なんで芋煮会だけあるんやろ？
芋煮ってそんなパワーのある食いモンか？』
なんてコト?にゆーて
『はぁ？結局何が言いたいの？』
なんて冷たくあしらわれるヤツもいます。

ホンマ人間って色々ね。