2011年04月19日

今日のコラム  敬語

オイラが昔勤めていた会社は結構フランクな会社でした。
(今の会社も雰囲気は悪くありませんが)
なので、4つ5つ程度の年の差なら、
敬語を使わなくていいという雰囲気が漂っており
みんな同世代の人間は仲良く仕事をしてました。
ですが、敬語ではないんですが、年上を呼ぶ時にはさん付けという暗黙の了解があり
例えば年長者に対して、
『山田、メシ食いに行こーや』はダメですが、
『山田さん、メシ行こーや』ってには普通に成立してました。

ここで問題なのが(別に問題にはなってませんでしたが)ちゃん付けです。
名前によって、ちゃん付けがしやすい名前と、し難い名前があります。
一例を挙げるならば、松本ってヤツは大体、松っちゃんって呼ばれます。
ですが小島ってヤツが、小島ちゃんや小っちゃんなんては呼ばれることはまずあり得ません。
これはなんとなく感覚では分かりますが、理屈は分かりません。
多分、音(イン)の問題なんでしょうが。

んでオイラの苗字は内緒ですが、かなりこのちゃん付けがしやすい名前です。
なので多くの人がオイラの事を○○ちゃんってちゃん付けで呼んでくれます。
まあ、これ自体は親しまれているってことでいいんですが、先の例の後輩の場合
たまに『うんっ?』って思います。

例えば、後輩が
『山田さん、メシ行こうよ。
ああ、○○ちゃんも行こうよ』って言ったとします。
これって山田さんに対しては敬語の風味が多少ありますが、
○○ちゃんに対しては0でしょ。
さん付けタメ口には敬語の雰囲気は多少ありますが、
ちゃん付けタメ口って完全にツレの雰囲気満載でしょ。

昔そんな事を後輩に言ったら、
『○○ちゃん、細かいな〜、アンタはそんな事気にしちゃダメ!!』
ってなコトを言われました。
そこまで行くと、完全なタメ口。
完全になめられてたってコトですね。
その後、転職しましたので先輩でもなくなり
そいつは最近では、6つも年上のオイラをたまに呼び捨てにしてます。



Posted by タット at 09:27│Comments(0)
 
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