タットの徒然日記

オイラは人にツッコミを入れるギャグを言うのが結構好きです。
でもコレって難しい。
ツッコまれた人が本気で怒ったり、不機嫌になったりすることが結構あります。
でも、ギャグとしてはこのギリギリのラインの下を突くのが一番面白いと思います。

例えば、メモリ５０で怒る人であるなら４９ぐらいのツッコミがベストで
１８０で怒る人なら１７９がベストです。
んで、この５０とか１８０とかの『怒る（or不機嫌になる）レベル』
ってのはホントにまちまちなので
時々、踏み込みすぎて失敗することがあります。

（余談ですが、人の肉体的特長を言うのはあまり好きじゃありません。
ツッコまれた人が不愉快になる確率が高いですし、楽なので品がないような気がします）

以前、姫路で働いてた時、関西支社長が来て
夜、会社の人間で飲み会になりました。
だいぶ場も温まってきて、支社長が
『姫路は雰囲気がいい、何より明るい！！』
なんてコトを言ったので
『そうですか？
確かに姫路は普段は明るいんですが、
支社長が来られると雰囲気は悪くなってるんですよ』

コレは余裕で通りました。
メチャメチャウケました。

以前、姫路で働いてて、オイラが関西支社に行った時、
暇な総務課長に捕まって
『営業とはナンタラカンタラ、情報収集はナンタラカンタラ』
ってなコトを長々と言われたので、
『すいません、大変ためになるお話なんですが、
私、別件のアポがありますので、続きは紙に書いて姫路にＦＡＸで送っといて下さい。
読んだら、ハンコ押して送り返しますんで』

コレは周りが凍りつきました。
一瞬、地球の自転が止まったのかと思いました。

親戚一同でＢＢＱをしてて
オイラのぽっちゃり型の姉ちゃんが火の番をしてる時に
メッチャ背中に汗を汗を掻いてたので
『おい、背中、背油すごいぞ』
これはメチャメチャウケました。
（あれれ？肉体的特長いうのはダメなのでは？）

昔、宮古島での飲み会で、
タダボーさんが炊飯器ごとご飯を持って来てくれた時
『あれ？どっちがタダボーさんですか？
白いのが炊飯器で、
黒くてメガネ掛けてるのがタダボーさんですよね？』

コレは滑った訳ではなかったですが思ったほどはウケませんでした。
（いや、だから、肉体的特長アカンのちゃうんか！！！）

こういう見極めって難しいです。
同じコトを同じメンバーで言ったとしても、
その場の空気感によって通ったり通らなかったりするような気がします。
あまり無理なラインを狙いすぎると唯の毒舌の人になりますし、
オイラも、もうオッサンやねんから、
あんまりシビアなラインを狙うのはやめようかな
ってなことを考える今日この頃です。