タットの徒然日記

オイラが前の会社で姫路営業所に勤務していた時の話です。
新人が入ってきて歓迎会ということで、仕事終わりに営業所で飲んでました。
その時は新人を除いてオイラが一番の若手でしたので
グイグイ飲む新人を見て先輩が
『おい、Ｍはだいぶエエ調子で飲んでるけど、オマエあいつの面倒見たれよ。
当然車では帰されへんから、オマエが責任持って営業所で寝かせろ』
と言ってきました。
その時はオイラもまだシラフだったんで簡単にＯＫしたんですが、
しばらくするとその新人を追い抜くスピードで飲み始め
あっという間に記憶をなくすレベルまで行きました。
んで、記憶がないんですが、オイラはその新人の首に腕をかけて
『おお〜Ｍ〜、オレにも姫路に初めて後輩が出来て嬉しいやんけ〜。
明日は休みやし今日はとことん飲も〜。
お前も今日は帰られへんから営業所に一緒に泊まろ。
まあオレはバリバリのホモやけどな』
なんてジョークをかましました（らしいです）。
んで酔っ払ってたので『ウソやで〜』というのを忘れて飲み会が終わりました。
んで営業所で寝ようとしたら、ソイツがいません。
（ここらあたりからはまた少し記憶があります）
んで探してみたら、ソイツ自分の車で寝てました。
んでオイラが
『オマエ、こんなトコで寝んなよ。
風邪ひくぞ、営業所に入れ』
といくら言っても
『いえ、僕は車で寝るんが好きなんです。
ココで寝させて下さい、お願いします』
と言って聞きません。
ですがオイラも先輩に責任持って面倒みろと言われてるので
結構きつく営業所に入るようにいいました。
ですがソイツ、いくら言っても聞きません。
そりゃそうです、ソイツにしたら貞操の危機ですから。
しゃーないなー、まあ責任持ってとは言われたけど、
子供ちゃうねんし風邪ひくぐらい自己責任やと思い
絶対車で帰らない約束をさせてオイラは１人で営業所で寝ました。
んでそれで話は終わり、１年以上経った時にソイツが
『○○さん、オレの歓迎会の時に言ったコト覚えてます？』
といって、その話をされました。
ビックリしました。
まるっきり覚えてませんもん。
『ホンマにそんなことゆーたんか？
オマエの作りちゃうん？』
といっても、どうやら言ってたらしいです。
『ごめんな〜、怖かったやろ？』
と言うと
『メチャクチャ怖かったッスよ。
○○さん、オレの車の窓をごっつ叩きながら血走った目で、
『オマエ、エエ加減にせーよ！！
はよ車から出て営業所に入れー！！』
って言ってきた時には、
この人メッチャオレのこと抱きたいんや、
って思いましたよ』
と言われました。
飲み過ぎってイカンね〜。
最近ちょっと飲み会が続いてるので自戒の意味でもそんなことを思い出したとさ。

追伸
『なんでそんなオモロイ話を１年以上も黙ってたん？』
ときいたら
シャレなんかマジなんか分からんかったから
１年かけてオイラを観察して、やっとシャレやって確信したから言えたとのこと。
マジで気の毒したな〜。
てか１年以上、ホモかもわからんって思われてたんや。
マジ飲み過ぎには注意です。