2013年08月29日

社会に対する不満2

オイラは図書館ってのをほとんど利用しませんでした。
ですが宮古に来て以来、経済的な理由と、部屋のキャパの問題でヘビーユーザーになりました。
借りられる冊数の上限が5冊で期限が2週間なのでそのペースで借りて
時々読み切れんので、延長するって形で大体年100冊借りるって感じです。
んでヘビーユーザーなので最近気になることが出てきました。
それはなんであんなに単行本(ハードブック)が多いのかってコトです。
本ってのは最初、単行本(ハードブック)で出版されます。
んでしばらくすると
(著者によってばらつきがありますが、大体2、3年)
で文庫で出版されます。
まあ、細かいコトを言えば、
単行本と文庫の間で新書版(ノベルス)と言われる細長い形の本で出版されることもあったり
最初から新書版で出版されしばらくして文庫になったり
イキナリ文庫で出版されたり、
単行本が出版されたまま文庫が出版されないという色々なパターンがありますが、
基本的には、単行本が出て文庫が出ます。
んで昔オイラが本を買ってた時は、90パーセント以上が文庫を買ってました。
だって文庫の方が安いし、軽いので持ち運びにも便利ですし、
収納するスペースも少なくてすみますから。
んで好きな作家で、文庫まで待ち切れんって場合のみ新刊で単行本を買ってました。
(でもそれは例外中の例外で2、3人です)
大体、本ってのは持ち運ぶもんですし、
どんどん溜まっていくモノなので単行本より文庫の方が絶対便利です。
単行本の存在意義ってのは、並べといたらカッコエエってだけです。
まあ正直それも分からんことはありません。
オイラも昔は
『誰々の本は全部初版本で持ってるもんね〜』
なんてレベルの低い自己満足に浸ってました。
ですが図書館で単行本を入れる意味はありません。
新刊本なら分かります。
ですが、文庫本が出版されているのに、単行本を購入する意味はゼロです。
自宅の本棚に並べてカッコエエってのは分かりますが
図書館やったら、カッコよりも冊数が多い方が良いと思います。
オイラは昔から、文庫が出版されているのに
単行本の方も重版されているのが不思議で仕方なかったですが
もしかしたら、こういうとこで購入されているのかも。
本には最後のページに、その本の初版の出版年月日と、
その本が何刷でいつ出版されたかが印字されてます。
図書館にある単行本、10年以上前に初版が出版されていて、
その時期にはまず間違いなく文庫が出版されているって場合をよく見かけます。
コレ、宮古島の図書館だけじゃありません。
オイラの故郷の東大阪市の図書館でもそうでした。
図書館といえど、スペースの問題もあるねんし
当然予算の問題もあります。
なので、昔に出版された単行本を入れるぐらいなら
文庫を入れた方がエエのにな〜と最近2週に1度、
図書館に行くたびに思っております。
宮古島市、新しい図書館を建てるって計画がありますが
(どうなってんだ?たしか2015年ぐらいが目標じゃなかったっけか?)
その時に、新規購入するなら文庫にしてくれたらいいんやけどね。
投書でもしよかね。



Posted by タット at 07:01│Comments(0)
 
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