2015年10月31日

ランニング3




イランかなぁとも思いましたが、自転車の水筒買っちゃった。

んで昨日の続き。
走るんは基本的にしんどい。
楽しい部分もないことはないけど、全般としてツライって話です。
例えばオイラは夕方の6時半頃からiPodを聴きながら走り始めます。
最初の30メートルぐらいは気分もノってるしチト楽しいです。
ですがそれを過ぎると急にしんどくなります。
『あれっ?オイラって今日体調悪いのかな?
無理したら逆に身体に悪いし、
大事を取って2キロぐらいで帰ろかね?』
その時点で、ほぼ毎日んなコトを思います。
ですが1.5キロを過ぎると身体が慣れてくるのか
『オイオイ、今日は絶好調じゃねえか!!
結構ペースもゆっくりやし息も上がってない。
このままのペースをキープしたら永遠に走り続けられるんじゃねえか』
なんてコトを考えて、実はその状態は6キロぐらいまで続きます。
んでその間オイラはiPodをシャッフルにしてるので
いろんなミュージシャンの曲が無作為に流れてくるんですが
オイラはiPodに昔から持っていたCDを全部入れているので
新旧洋邦入り乱れてます。
例えば前奏を聴いて
『何じゃこりゃ?全然記憶にないけど、エライ古くさくてダサいギターやのー』
なんてコトを思ってたら、中学生の頃によく聴いてた浜省やって
急にテンションが上がって楽しくなったりします。
んで上り坂があったり下り坂があったり基本的にはしんどいんですが
浜省を楽しんだり、たまに吹いた冷たい風を心地よいと感じたり
苦しい中でもチラっとした楽しみを見つけながらも10キロ弱走ったら、
急激にメッチャ苦しくなります。
今までの苦しさは足腰の筋力的な辛さやったのに、
この辺で一気に呼吸器系の苦しさが押し寄せます。
んで
『キツイ〜キツイ〜。
てか論理的に考えて、永遠になんか走り続けられる訳ないやんけ〜。
頭おかしいんちゃうか〜!!』
なんてコトを考えながら走ってたら、iPodからいきなり落語が流れ出し
『アホかっ!!このタイミングで落語なんか聴いてられるかっ!!』
と腹を立てたりします。
(まあ落語を入れたんはオイラやねんけどね)
んで、ホンマにイヤでイヤでしゃ〜ないんですが
その時にはすでに折り返し地点を過ぎてます。
歩くことは出来ますが、どんだけイヤでもそこで止めるコトは出来ません。
携帯持ってたら相方に車で迎えに来て貰いたいとも思いますが
当たり前ですが携帯なんか持ってないし、
自力で帰る以外の選択肢はありません。
なのでイヤイヤ走って、
家が見えてきたら最後の50メートルぐらいはラストスパートして
ゴール時には
『よっしゃー!!やったったでー!!』
と多少の達成感はあるものの特に誰も褒めてもくれんし、
達成感はホンの2分でどこえやら
呼吸を整えながら痛む足を引きずって家に入る。
オイラの中でのランニングってのはこんなもんです。
まとめるなら
『時々楽しいってのは否定せーへんけど、
同じ作業の繰り返しがほとんどやし全体として考えたら確実にしんどい。
んで最後の達成感はホンの一瞬』
って感じですな。

おっ!?
書いてて思ったけど、コレって人生に通じるなぁ。
なるほど、というコトでミンナランニングが好きなんかね?
なんか哲学的なオチになっちゃった。
ヨッシャ、ワイド−マラソン出場しよか。



Posted by タット at 08:00│Comments(0)
 
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