2016年09月12日

スピリチュアル

先日、学生時代の友達から電話が掛かってきました。
『知り合いが宮古島移住を考えてて、今度そっちに下見に行く。
お前のことを話したら、
是非一度会って色々話を聞かせてもらいたいってゆーてはるねんけど、
どーやろ?』
とのコト。
オイラは結構人見知りで正直めんどくさいとも思いましたが、
その場にその人もいるとのことで
適当な断る理由が思いつかなかったので会うことにしました。
で日を調整してオイラと相方とその人とその嫁、その子供で飲みに行きました。

話は変わります。
内地の人には分かりにくいかもしれませんが
宮古島に移住してくる人間には大別して3種類の人間がいます。
1つは、子育てや仕事が一段落してセミリタイヤするような形で移住してくる人。
コレは夫婦で来てる場合が多くて、
オイラはこの人らのことを『金満ナイチャー』と呼んでます。
まあ金持ちっぷりには結構差がありますが、
少なくともオイラよりほとんどの人が金持ちなんでね。
んで2つめが、海が好きで移住してる人で『海ナイチャー』。
これにはあんまり金持ちはいなくて若い人が多く、
大体がマリン関連の仕事をしています。
(オイラはマリン関連の仕事はしてないけど、
ココにカテゴライズされるのかね?)
んで3つめが『スピリチャルナイチャー』です。
これはキレイな海が好きというような単純に海が好きで移住するのではなく
宮古島という土地全体の神秘性に惹かれてやってくる人です。
具体的に言うなら、
天然石のブレスレットをして満月の光を浴びながら浜辺でヨガをやって癒やされる人達です。
(話はズレますが、オイラはこの『癒やし』って言葉が結構嫌いです。
それについてはまた今度)
で今回会った人は強烈にスピリチャルナイチャーでした。
オイラは話を聞かせて欲しいと言われてたので
前もってどんな話をしようかと考えてました。
んで
『よくメディアで、宮古島は素朴なところで生活するにはあまりお金が必要ない
というようなコトが言われるけど、実際生活するとそんなコトはない。
生活必需品であるお米や野菜の大部分やガソリンは、
船に乗って内地からやってくるから内地よりも高い』とか
『田舎の空き家は
持ち主と直接契約したらかなり安く借りられるというのはホントやけど、
キチッとした契約書を交わさないトラブルの話もよく聞く』
てな実用的な話をしようと思っておりました。
いや〜合わん合わん、話が合わん。
スピリチャルな人が神様の波動の話をしてるのに、
コッチが米の値段の話をしてたら全くかみ合いません。
オイラはガッツリ『スピリチャルナイチャー』と話をするのは
ほとんど初めてだったのである意味楽しめましたが、
相方はホンマに疲れ果ててました。
波動にやられたんかもね。
この話続きます。



Posted by タット at 17:26│Comments(0)
 
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