2016年10月06日

マジのビッグビジネス 20




相方作の上生菓子
ハロウィンバージョンとさ


本歌取りって言葉があります。
元々は和歌の用語で、元々ある有名な歌の一部を
自分の詠む歌に取り入れるという技法です。
んで元々は和歌ですが、この考え方は陶芸とか創作落語にも取り入れられています。
う〜ん、オイラって博学。
オイラは落語の関連でこの言葉を知ったのね。

んでコレはパクリとかそういうコトではなくて
和歌に関していえば聞く人も元々の歌を知ってることが前提で
『ほ〜この人はあの歌を聞いてこんなコトを考えてんなぁ』
というコトを感じさせるテクニックで、
本歌取りをしてる人も新たな意匠を追加してるし
あくまでその個人の創作物です。
まあ著作権とか色んな権利についてうるさくいわれてる現代なら
何らかの問題があるのかもしれませんが
オイラの聞いた創作落語も超古典名作を下敷きにしていたので
今んトコは問題になっとらんのね。
著作権とっくに切れてるやろし、
それ以前にもしかしたら誰が作ったかも分からんしね。

んで添付画像の相方のお菓子です。
コレ、ネットで見つけた画像を元に作ってます。
本歌取りというレベルじゃなく、そのまま似せてます。
まあネットで拾った画像なので著作権もクソもないとは思うんですが
お菓子を買ったお客さんがネットで元ネタの画像を見たら
『あれっ?私が買ったお菓子、コレにそっくりサイガ!!』
と思うはずです。
法律的には問題ないのかもしらんけど、
それはそれで素人臭さがバレて良くないようなきがするなぁ。
う〜ん、特にカボチャの方はシンプルな形やから
変えるのは難しいような気もするけど
何らかの意匠を入れて変化させる方がエエんかなぁ。
相方に相談してみよ。



Posted by タット at 00:05│Comments(0)
 
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