2017年01月07日
マジのビッグビジネス 32
添付画像は記事の内容になんも関係ない 宮古島 まる山の春菊豆腐です。
旨かったッス。
前回、人好きについて続くと書きましたが、チョット違う方向に続きます。
オイラは前回、1時間当たり原稿用紙4枚程度書けるので160時間程度で小説を完成させたと書きました。
ですがホンマのことゆーたらもっとかかってます。
1時間で4枚ってのはあくまで調子がエエ時ですし、完成原稿の枚数は650枚でしたが、実際には800枚程度書いてそれを650枚まで減らしてます。
応募の上限が650枚やったし、読み直したら無駄なところも多かったんでね。
んで書く時間じゃなくて考える時間は多分その10倍以上かかってるので
(一時期の暇な時はずっと考えてたのね)
創作総時間は2000時間ぐらいってとこです。
てことはです。
もし入賞して300万円もらえたとしても、時給で換算すると1500円になります。
というコトはそれから専業になったとして、
1日8時間、週に5日、月に4週働いたとしても160時間×1500円で月に24万円にしかならんってコトです。
それ以前にそのペースで書いたら1冊書くのに1年以上かかる計算になり、そうなると多分出版社の方も待ってくれません。
こりゃ全然ビッグビジネスちゃうがな。
そういえば昔
『新人賞を獲ってデビューする作家の5年生存率は5パーセント』
『日本に作家だけで食ってる作家は20人いない』
ってな話も聞いたなぁ。
やっぱりアンコ捏ねる方が確実か。
イヤイヤそれよりも今の仕事頑張った方が確実やがな。
日本って夢ない国やなぁ。
Posted by タット at 12:05│Comments(1)
この記事へのコメント
私は長年フリーの書く仕事で、そこそこ稼ぎましたが、ポイントは「最初は死ぬほど書く」。食べるためにはたくさん書く。そのうち、早く上手く書けるようになる。それは小説家も職人も食べ物やも一緒かも。
時間給で十分になるまで、安定して効率をあげるのが、プロになるってことです。鍛える前の自分の時間給計算、意味なし。
時間給で十分になるまで、安定して効率をあげるのが、プロになるってことです。鍛える前の自分の時間給計算、意味なし。
Posted by kumama at 2017年01月13日 09:15